- 純ジャパ英語話者が執筆
- TOEIC 915点
- アメリカ留学経験あり
- 大学の英語ネイティブ教員の秘書経験
本記事ではこんなお悩みを解決していきます。
先にお伝えしますが、TOEICの問題を時間内に解き終える方法はただ一つです。それは『練習の積み重ね』。
もちろん時間内に解き終えるために本番中にできるテクニックもありますが、最終的に高い正答率を維持して全ての設問を解き終えるには、ただひたすら本番までに地道な練習を積み重ねるのみです。
本記事では、TOEICの問題を時間内に解き終える具体的な方法を『練習編』と『本番編』に分けてお伝えします。
それでは、1つずつ解説していきます。
練習編
1. 問題の特徴を把握する
TOEICでは、様々な問題形式の設問が出題されます。
頭ごなしにひたすら問題演習をしていくことよりも、まずは問題の特徴を大問ごとに分析・理解し、効率よく問題を解くための戦略を立てましょう。
TOEICの問題形式の特徴については、ネット上に情報がたくさん載っています。
それらの情報をもとに、どのようにして問題を解いていくかを自分の中にイメージしていきましょう。
このステップを踏むことで、問題演習の質が抜群によくなります!ぜひやってみてください。
2.(リーディング)時間を意識しながら問題演習をする
TOEICを解く時には、大問ごとに「この時間内に解くようにしよう」という大まかな目標解答時間を設定することをおすすめします!
なぜかというと、大問ごとに目標解答時間を決めないと、制限時間に余裕があるように感じられてしまい、最終的に全部の問題を解き終えることが難しくなるからです。
時間が足りないが故に、解けるはずだった問題も解けなくなってしまうのは非常にもったいないです。
TOEICに慣れている方は、自分の得意分野・苦手分野等を考慮しながら、自分で大問ごとに目標時間を設定してみましょう。
初心者の方は、ネットで理想の目標解答時間を調べ、その時間通りに解く方法をおすすめします。
自分で目標解答時間を決めたら、あとはその時間内に解けるようにひたすら練習あるのみです。
解けるようになるまで時間はかなりかかると思いますが、日々地道に積み重ねて量をこなすことで、必ず自分の力になります!量は質を凌駕すると言いますしね。
3. 苦手な大問の練習に時間をかける
練習を積み重ねていくと、比較的容易に時間内に解き終えられる大問と、苦手な大問が浮き彫りになってくると思います。
その場合は、苦手な分野により多くの時間を割くようにし、引き続き地道に問題演習を重ねましょう。
苦手を克服するまでの過程は誰しも長く大変で、途中で諦めたくなるものですが、日々コツコツ苦手と向き合うことで、それまでできなかったこともある日できるようになるのです。
とにかく地道に!コツコツと!(X回目)
本番編
1. (リーディング)時計を見ながら問題に取り組む
テスト中に時間を把握するために、解くべき問題数と残り時間を常に把握しましょう。
そのためにも、受験前の勉強の段階で、大問ごとに何分で問題を解き切るかをあらかじめ決めておきましょう。
問題ごとに割り当てるべき時間を考え、それに従って問題を解き進めていくことが大事です。
2. 練習通りに問題を解いていく
本番で、練習でやっていないような特別なことをしようとすると、失敗する確率が高くなります。
これまで練習を積み重ねてきた自分を信じて、とにかく練習通りに問題を解いていきましょう!
3. 落ち着いて問題を解く
もしかしたら問題を解いている最中に「あ、これ全部解き終わらないかも…!?」と感じる瞬間があるかもしれません。
それでも大丈夫です。とにかく焦らないようにしましょう。
「時間が足りない!」と感じたときに焦ってしまうと、それまで続いていた集中力が急に途切れてしまうことがあります。
それでは、解けるはずの問題も解けなくなってしまいます。
この場合は、全ての問題を解き終えるよりも、確実に解ける問題をしっかり解いていくことが大事です。
わからない問題については、選択肢を最大限に絞ってあとは運に任せましょう。
その場の状況を冷静に把握し、最善を尽くしましょう。
まとめ
本記事では、以上のお悩みを解決する方法をお伝えしました。
繰り返しになりますが、本記事の内容は以下の通りです。
練習編
- 問題の特徴を把握する
- (リーディング)時間を意識しながら問題演習をする
- 苦手な大問の練習に時間をかける
本番編
- (リーディング)時計を見ながら問題に取り組む
- 練習通りに問題を解いていく
- 落ち着いて問題を解く
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